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スマートグリッドの運用イメージ

スマートグリッドは送配電システムとITを融合させた次世代の電気供給システムです。

fbx.1.jpg出典:経済産業省「次世代エネルギーシステムに係る国際標準化について」bit091130qanda02.jpg出典:ビジネス+ITより「米国電力中央研究所資料」スマートグリッドは、発電所から送電、変電設備、そして各事業所や家庭までを通信技術やIT技術でネットワーク化し、安定した電力エネルギーの供給と効率的な利用を目指すシステムのことです。エネルギー基本計画では、自立的で環境に配慮したエネルギー構造への対策として、電力・ガスの供給システム強化を掲げています。

電力各社のスマートメーターの導入予定

各表は各社の低圧部門における対応です。取消し線は2014年3月の「第14回スマートメーター制度検討会」で前倒しに修正された箇所です。

導入計画.jpg出典:経済産業省「スマートメーターの導入促進に伴う課題と対応 (案) 」より電力会社10社は、政府が2016年に家庭向けを含めた電力小売りの全面自由化を目指していることを受け、一般家庭や商店等の低圧部門へのスマートメーター(次世代電力計)の導入完了時期を前倒することを決定しました。2014年3月17日に開催された経済産業省の「スマートメーター制度検討会」の第14回会合において、各社の前倒しした計画が提示されました。

スマートグリッドで多様化される電気と情報の流れ

従来の電力網では、「電気の流れ」は基本的に一方向でしたがスマートグリッドでは多様化します。

zu01.gif出典:IT Pro「スマートグリッドとは」より電エネルギー基本計画では、2020年代の可能な限り早い時期に、電力の安定供給を維持しつつ、社会的コストが最小となるような受給管理を目的に、原則すべての電源や需要家と双方向通信が可能な世界最先端の次世代送配電ネットワークの構築が目指されています。(次世代送配電システム制度検討会2010年配布資料より)

今月のヒストリー「直流と交流」①エジソンと直流

電気のはじまりは直流でした

edison4generator.jpg電流には直流と交流があります。直流は電池のように電流の向きや大きさが一定して流れる電流です。交流は周期的に電流の向きと大きさが変わる電流で、家庭の電気は交流です。

普段何気なく使っている「電気」ですが、エネルギーとしての歴史は1800年のボルタ電池の発明から始まります。電池の発明で電気が任意に使えるようになり、電気メッキやアーク灯照明など電気を使った仕組が初めて実用化されました。電池から得られる電気は直流です。当時の電Thomas_Edison_in_the_Bulb.jpgFrickr「Thomas Edison in the Bulb」池は大変高価なうえに消耗が早かったため、その後に発明された発電機が電源の主流となりましたが、その頃は交流方式がまだ考案されておらず、発電機も直流でした。

発電所をつくり電源供給システムを実用化したのは、発明王のエジソンです。エジソンは、従来の異臭を放つガス灯や眩しすぎるアーク灯とは異なる新しい家庭用の電灯を模索し、やがてフィラメントに日本の竹を使用して白熱電球の実用化に成功しました。エジソンはこの白熱電球を全米の各家庭に普及させるために、照明事業に着手します。今までのように個々に発電機を使うのではなく、発電所をつくって電気を送配電する仕組みです。エジソンはそのために必要な発電機、送電システム、ソケット、スイッチ類、絶縁物を次々に発明しましたが、それまでの通り直流の発電機をつくり直流の送配電で事業を始め、以後も直流にこだわり続けたため、「電流戦争」といわれるライバルとの大きな敵対関係に発展していきました。

(展示写真は「エジソン式4号直流発電機」※一般社団法人電気学会より)



今月の社員紹介 
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沢田 秀二(さわだ しゅうじ)本部長 (宮城県仙台市出身)

「東北学院(中学・高校・大学)出身です。仕事は社内各部の統括です。大手モーター製造会社の営業担当として全国各地をまわっていましたが、父の残した会社が後世に続いてく仕事したいと思い39歳のときにミカド電装に入社しました。

趣味はトライアスロンです。時間がある時は、『走る、泳ぐ、週末には自転車』という練習を続けています。自転車は100㎞走ります。利府から泉ヶ岳に登って下って定義山に登り、さんかく油揚げを食べる、自称”油揚げコース”がお気に入りですね。国内予選を通過し、世界最高峰といわれるアイアンマン・ハワイ(ワールドチャンピオンシップ)に出場したのが一番の思い出です。」